活動報告

民族フォーラム

継承・革新・未来創造 ーウリ民族フォーラム2022実行委員会発足ー

2022年3月12日

第25期第3回中央常任幹事会が行われ、続いて中央青商会が主催する『ウリ民族フォーラム2022』実行委員会が発足されました。

同胞たちに元気を与え、希望と未来となれる青商会に。『同胞社会の全般的雰囲気を大転換させるきっかけに』

「ウリ民族フォーラム2022」の実行委員会結成会が3月12日、神戸市内で行われ9月18日都内で大規模イベントを開くことが決まりました。

「ウリ民族フォーラム」は、1996年に北海道で初開催された以来、各地の同胞社会を活性化し、民族教育支援事業発展の起爆剤となってきました。

中央青商会が主催する「ウリ民族フォーラム2022」実行委員会結成式では、実行委員長に中央青商会・崔炳琥会長、副委員長に朴泰憲副会長が任命され、中央常任幹事とアドバイザーなど計51人で構成されることが発表されました。

結成式では、朴泰憲副会長がフォーラムの概要を報告しました。

中央青商会は、コロナ禍で同胞たちが社会経済的にダメージをうけ、暖かい情が断ち切られようとする状況に楔をうち、青商会が主役となり、同胞社会全体の雰囲気を大きく転換させるための契機を主導的に作ろうとフォーラムを受け持つに至りました。

中央青商会は、フォーラムを「総聯第25回全体大会後に行われる初の大規模事業」「新しい時代を切り拓く25期青商会の活動の集大成の場」として位置づけ、9月まで準備を進めていきます。

第1部「ウリ民族フォーラム2022」では、民族教育支援のために青商会ができることを各地の取り組みの中から探っていき、社会の急激な変化のなかで求められる「新しい時代の青商会」の2つのテーマに絞り実践に基づいた提言をします。

2部では屋外イベント「KYCフェスティバル(仮称)」を企画しており、会場に訪れた老若男女の同胞たちが楽しめる場を設ける予定です。

また、各地青商会が一丸となり、すべての同胞たちに元気を与える活動を地方ごと遂行し9月に集結しようと訴えました。

タイトなスケジュールの中ではなるが、9月18日に向けて準備を進めていきます。

崔炳琥実行委員長(43)

「私たちの前には課題がたくさんある。フォーラムを通じて、汗をかくことでオルシンたちの希望となり、子どもたちに未来を見せる新時代の青商会を見せつけたい」

中央青商会が一番汗をかき、現場を見て、真剣に考え、フォーラムをその集大成にしていく。「青商会が見て見ぬふりをしない」「手が届くところから、言い訳せず実践していく」と常々口にしている会長の覚悟が垣間見えました。

朴泰憲副委員長(41)

「青商会は、さまざまな経験とネットワークを持っている。各地の知恵と力を共有しながら、一つの地方・地域では抱えきれない共通の課題に、手の届くところから取り組んでいく―これをできるのが中央青商会の強み。全国の運動を盛りあげ、みなが同じ目線でフォーラムを迎えられるよう呼びかけていきたいです」

ウリ民族フォーラム2022

日時:9月18日(日)11:00開幕(10:30開場)
※台風時、コロナ蔓延状況によっては延期。雨天時追加対策

場所:都内某所(詳細は後日発表)

新時代・魂!!

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