活動報告

NPO法人ウリハッキョ

司法試験合格者インタビュー!第4弾!


NPO法人ウリハッキョ奨学金受給者の声―司法試験合格者編第4弾

今回は姜希純トンムです!

Q.合格おめでとうございます。トンムが弁護士を目指したきっかけは何ですか?

A.私が中級部だったころに、高校無償化裁判が始まりました。生徒として集会に参加し、弁護士の先生の説明を聞く機会も多く、私たちが今まで街頭で訴えてきた主張は、法律というものによってしっかり根拠づけることができるんだと感じて、とても勇気づけられて、感銘を受けました。

そのときに、自分も法律を使って、同胞社会やウリハッキョのために力を尽くして、勇気を与えることができればと思い、弁護士を目指そうと決めました。

Q.奨学金を受けてどうでしたか?

A.私の通っていたローは学費が高いほうでした。そして当然、勉強のための基本書も高いし、模擬試験や答案練習の費用も含めてお金がとにかくかかりました。一方で受験勉強にはたくさんの時間をかけないといけないし、バイトをする暇もありませんでした。

そんななかでウリハッキョの奨学金を受けることができ、勉強以外の心配をせずに励むことができるのがとても助かりました。

Q.最後に何か一言お願いします。

A.まずは奨学金を2年間いただいたことに感謝しています。

弁護士を目指せたのも、司法試験に合格できたのも、自分だけじゃなくていろんな人の支え、同胞たちの支えがあってこそでしたし、それを忘れずに大事にしていきたい。

今、やっとスタート地点に立てたので、今後は同胞社会やウリハッキョに還元していきたいと思いますし、そうなれるよう頑張っていきたいと思います。

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