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「同胞社会富興」時代を-青商会中央会長の新年の挨拶-

姜尚賢青商会中央会長の新年の挨拶 

青商会の全盛期を切り開く飛躍の年」にする。それが結成15周年を迎える2010年の目標です。

iokaityou.jpg ダイナミックに変化している朝鮮半島情勢、一方で同胞社会を取り巻く政治的、経済的環境はけっしていいとは言えません。豊かな同胞社会をつくっていくために、若くてパワフルな青商会の活躍が、いま求められているのだと感じています。3世がおもな青商会世代(30代)が、いかにこれからの同胞社会の「道」を示し、活躍の「舞台」を作れるのか、そして4世、5世の「選択肢」をどれだけ広げられるのかが試されています。

 今期(13期)は、「在日同胞」がアドバンテージとなる時代を、青商会が主役となって築こうという思いを込めて、「同胞社会復興」という合言葉を掲げました。

 そのためにはまず、「青商会を魅力と力を備えた組織へとよりいっそう強化する」ことが課題です。とくに地域組織を活性化させ、会員数、財政力、宣伝広報力をワンランクアップさせること。2010年の前半期までに、地域常任幹事会の運営を向上させ、地域組織に部署委員会を設置し担当ごとに会員数の拡大を図ることで、各地域の活性化を促進させたい。また、役員たちのブロック別研修会なども行っていく予定です。そして後半期には、民族教育文化と経済生活の2大ネットワークに力を注いでいきます。

 3世、4世が同胞社会の主役に移り変わり、青商会の役割が期待される中、また結成15周年を迎える節目の今期、会長に選出された責任の重大さを感じています。各地の総会、イベントに参加するたびに感じることは、青商会活動が活発な地域は、同胞社会も元気だということです。その影には、各地の会長、幹事長、そして会員たちの、同胞社会のために青商会活動を活性化させようという信念と実践があります。

 そんな各地の会員たちと力を一つにして、より大きな力を生み続け、青商会と同胞社会の発展に寄与できるようまい進していきます。

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