フットサルは、サッカーの4分の1ぐらいの大きさのコートで、5対5でプレーするサッカーに似たスポーツです。
98年の日本代表のワールドカップ出場、2002年の日本のワールドカップ開催などをきっかけに、日本でもサッカーへの関心が急速に高まっていく中、日本のフットサル人口もここ数年で、爆発的に伸びています。その実態は、まだ正確に把握できていないようですが、数年前には10万人ほどと言われていたプレー人口が、2003年には100万人といわれています。
フットサル | サッカー | |
5人(ゴールキーパー含む) | 競技者数 | 11人(ゴールキーパー含む) |
自由。インプレー中でも、審判の承認がなくても交代できる。 | 交代 | アウトオブプレーの時審判の承認を得て交代を行う。 |
ゴールキーパーもインプレー中に交代できる。 | アウトオブプレーの時、審判の承認を得て交代を行う。 | |
交代要員は7人まで。 | 交代は3人まで。 (試合によっては3人から7人まで規定できる。) |
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キックイン | プレーの再開 | スローイン |
ゴールクリアランス (ゴールキーパースロー) ゴールキーパーしかできない |
ゴールキック フィールド・プレイヤーも蹴ることができる。 |
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主審 + 第2審判 (ほぼ同じ権限) | レフェリー | 主審+副審2(アシスタントレフェリー) |
タイムキーパーが計測 | タイムキーパー | 主審が計測。 |
(プレーイングタイム) | (ランニングタイム) | |
前後半、それぞれ20分ハーフ | 競技時間 | 前後半、それぞれ45分ハーフ |
(プレーイングタイム) | (ランニングタイム) | |
あり。タイムアウトが取れる。 各チーム前後半各1回1分間。延長戦では取れない |
タイムアウト | なし |
なし | オフサイド | あり。待ち伏せ禁止のルールです。 |
あり |
4秒ルール | なし |
サッカーでは大丈夫なショルダーチャージが違反行為。スライディングタックルも禁止 | ファール | バックからのボディコンタクトは禁止 |
6つ目の反則からは第2ペナルティーマークから直接フリーキック | 反則地点からのフリーキック | |
2分後に補充 | 退場 | 補充できない |
数える。前後半それぞれ、6つ目より厳しくなる | 反則のチーム内での累積 | なし |
一度相手が触れるか、ハーフウェイラインを超えてからでないと、GKは一切ボールに触れられない。 | GKへの バックパス |
足で蹴られたバックパスは、手で触れられない。 |
自陣エリアでは、4秒以上ボールを持つと違反 | ゴールキーパーの秒数や歩数 | ボールを手にしてから6秒を越えると違反。(歴史的には5歩ルールなど紆余曲折。) |
フットサル専用ボール サッカーの4号球とほぼ同じく大きさで、はずみにくいローバウンドのボール |
ボール | 5号球 (U-13以上) 4号球(U-12以下、つまり小学生以下) |
長さ 40m x 幅 20m ■国際試合 長さ 最小38m~最大42m 幅 最小18m~最大22m |
ピッチサイズ | 長さ 105m x 幅 68m ■国際試合 長さ 最小100m~最大110m 幅 最小64m~最大74m |