2013年2月16日(土)、茨城朝鮮初中高級学校にて北関東ブロック役員研修会が約30名の参加のもと行われた。
研修会ではまず、朝鮮大学校外国語学部の廉文成先生による、「新時代の朝鮮を考える」と題した基本講演が行われた。講演では、今回行われた核実験(2013年2月12日)の正当性と核抑止力の行使、朝鮮経済の発展、今後の展望等が話された。
続いて、2つに別れ「会長・幹事長会議」と「分野別座談会」が行われた。
「会長・幹事長会議」では、2013年セッピョル学園について、今回展開するキャンペーンの要綱、年間計画が協議された。
「分野別座談会」では、民族教育支援分野と経済生活サポート分野についてそれぞれ協議された。
それぞれの会議終了後、許勇虎中央幹事長より中央青商会第16期中間報告が報告された。
次に、茨城県青商会会長盧源柱会長より、北関東青商会「セッピョル賞」争取キャンペーンについて説明があった。
「セッピョル賞」争取キャンペーンの目的は、1つ、セッピョルブロック(茨城、栃木、群馬、新潟)が3大数値目標の執行をはじめとした青商会活動で、多くの成果を創造し全国1位のブロックになろう、2つ、今回のキャンペーンを通して、色んな地方と地域単位の経験を共有しながら互相刺激し合い、各地方、地域の青商会活動を活性化しよう、3つ、今回のキャンペーンを通して、1人でも多くの会員を参加させ人材育成をし、特に、若い世代会員を育てようという3つである。
期間は2013年2月16日から9月16日までの7ヶ月間。
基本課業である三大数値目標達成をはじめとした、役員学習会(KYCファイル)の地方及び地域の実施状況、民族教育支援、経済・生活サポート、民族団合・対外事業、行事・企画、NPO法人ウリハッキョ会員募集の7つが課業である。
表彰は、最優秀「セッピョル」地方賞、最優秀「セッピョル」地域賞、MSM(最高セッピョル会員)賞の3つで表彰する。キャンペーン説明後、各県会長が決意表明をした。
最後に、中央青商会洪萬基会長が激励の挨拶をおこない、総聯茨城県本部委員長が閉会の辞を述べた。
4時間に及ぶ研修会が終わり、茨城県青商会が経営する居酒屋「赤ひげ」本店で懇親会が行われた。
懇親会では、茨城県青商会李幹事長の司会のもと、中央会長のあいさつ、各地方青商会会長のあいさつ、各地方青商会役員が紹介された。懇親会は始終乾杯ムードの賑やかな会になった。