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【ケーススタディ-】北大阪青商会結成にみる。

「志と情熱、行動力を持った人々の力が事を動かす!」
-北大阪地域青商会結成大会に参加して-

●100人以上集まった結成大会

 去る2月14日(土)に行われた北大阪地域結成大会にはなんと、姜泰龍中央会長、趙成徹大阪会長など青商会メンバーとその家族、そして総連支部、商工会、学校の先生など100以上が集まりまさに地域のお祭りのごとく盛大に行われました。

●1世の「魂」を受継ぎ同胞社会をより元気に

 元々この地域には2つの地域青商会があったんですが、5,6年前から活動停止状態でした。
 このような状況を打開するため、3、4年前から有志達が集まり熱き議論をしました。
 「ウリハッキョをより良くするためにはどうすれば良いのか?」
 「このままでは1世の方々が築いた同胞社会に未来がないのでは?」…
 数十回の議論の末、「若い世代」が1世の「魂」を受継ぎ同胞社会を元気にしていこう!との結論に至りました。
 その「器」、「原動力」として青商会を再編し新たに結成することとなりました。

●150人以上と膝を交えながら「志」に賛同を!

 数年間青商会活動が停止し、またもともと青商会がない地域で1つの青商会を結成する事は簡単なことではありませんでした。
 「結成してもまた活動停止になるのがオチ。」、「どうせ、協力する人なんか数人だけ。」など青商会結成に異議を唱える人も少なくありませんでした。
 10人も満たない結成準備委員のメンバー達は直接会って深く話せばきっと賛同してくれると信じ、地域の30代はもちろん先輩の方々、商工会、学校関係者など北大阪地域の方々150人以上に直接会いにいって何故青商会を結成するのかを話しました。
 「地域同胞社会とウリハッキョの未来のために」、「30代同胞のために」活動するとの青商会の趣旨にみなの心は動きました。

●結成前に「志」とやる気を目に見える形として!

 準備委員達は結成前に「志」とやる気をみなにしっかり伝え、青商会会員を募り地域社会の協力を得るためにまずは、人をたくさん集めようと夏を秋に2回のイベントを企画しました。
 家族を含む川遊びとみかん狩りに述べ150人を集め、まさに元気ある同胞社会をみなに体感させることが出来ました。

●志と情熱、行動力を持った人々の力が事を動かす!

 数年活動を停止していた地域が、結成大会に会員30人をはじめとする100人以上を集め、パワーアップして再出発した北大阪地域青商会。
 その結成過程は「志と情熱、行動力を持った人々の力が事を動かす!」事を実証した過程でした。
 北大阪青商会は大阪青商会の全盛期を切り拓くうえで、重要な役割を担うことでしょう!

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