青商会中央幹事会では、６つの地方の代表が今までの活動経験とともに、総会までの１００日間の決意と事業について熱く討論しました。

　２日間、総連２２次全体大会に参加し、精神的にも体力的にも負担がある中、行われた会議では、その「負担」を吹き飛ばすような、討論がなされました。
　以下主な内容です。

●「北海道民族フォーラム」に向けすでに始動！！：北海道幹事長
　
　初の２回目となる、「民族フォーラム」を当日イベントではなく、「フン　ハヌン」北海道同胞社会を青商会が主役となって築いていく過程としようとの思いで活動している北海道青商会。

　青商会が中心となり、約２週間夜中に水まきをしながら、絶対無理だといわれたスケートリンクを１５年ぶりにハッキョ運動場に作り、北海道と東北のウリハッキョ学生と日本学校に通うウリ学生を参加させ、大成功を納めた、「ウィンタースクール」。（結果、参加した学生が、ウリハッキョに入学と編入する決定的な役割を！）

　北海道の組織が把握している１０００世帯を訪問し、「北海道同胞メール」（現１４９人）と「北海道同胞史」の資料収集活動。など
　
　「在日魂」を継承する「場」と同胞ネットワークを構築する手段を構築している北海道フォーラムは、全国の青商会と同胞達に必ず、感動と力を与えてくれることでしょう！

●兵庫県下１２の全地域活性化の力で、飛躍を！：兵庫副会長
　
　今期１２地域中、停止状態だった５つの地域を、４つを再建総会、１つを今年夏まで再建総会（現活動中）させ、全地域が活動する体制を築いた兵庫青商会。

　また、ただの再建ではなく、地域学習会、地域部署・委員会を設置運営させ、地域の組織力をレベルアップさせる仕組みも構築しました。
　
　この地域力をもとに兵庫青商会は、地域対抗ソフトボール大会、地域の各種イベント、茨城フォーラムDVDの上映会、遊技部会に続き県の飲食部会の発足などに、会員準会員を動員し、最高実績を上げる事でしょう！

●中四国ブロックで初の「ミレキャンプ」開催！：広島会長

　地域強化、会費徴収活動、ウリハッキョ支援はもちろん、「出会いのパーティー」開催など会員達にメリットを与える活動を積極的に行っている広島青商会。（ちなみに今回男女１４組中、４組のカップルが誕生しました。素晴らしい！！）

　また、今期広島が主管し、中四国ブロックで中四国版、セッピョル学園ともいえる「ミレキャンプ」を開催する事になりました。

　「ミレキャンプ」によって、広島、岡山、四国のウリハッキョ学生と鳥取も含む日本学校に通っているウリ学生を集め交流を深める事によって子ども達に民族心を育ませ、「同胞社会の力」を体験させ、「民族のDNA」をより輝かせる事でしょう！

●底力を発揮！：京都会長

　チャリティーゴルフ、今期最高記録となる４５１名を動員した、ワールドカップ朝鮮対ポルトガル戦応援イベントに３００名を目標、青商会とKJC,JCの交流ソフトボール試合、４回目となる、３団体の交流を目的としたソフトボール大会、OB会とのソフトボール＆焼肉交流会など京都総会まで、実績をあげるため邁進している京都青商会。

　特に、青商会歴史上、初となる地方の議員と青商会役員で「京都朝日友好青年訪朝団」として５月２９日から共和国を訪問します。
　
　底力が発揮され、新たな段階へと発展する京都青商会は、今後も全国を熱くさせてくれる事でしょう！

●青商会世代を最大動員して「フン　ハヌン」九州同胞社会を！：九州会長

　地域組織に部署・委員会設置運営、会費徴収システムなど今期青商会の重要課題を打ち出すにあたり、そのモデルとなった九州青商会。

　５月１８日には、チャリティーコンペに今まで最高の約２４０人を動員し、まさに地域組織力アップの効果を出しています。
　今年、１０月には「大運動会」を開催し、そこに青商会世代を最大動員する目標を掲げています。

　今期「KYCモデル」の九州青商会は、今後も全国を牽引する役割を果たす事でしょう！

●８００人ネットワークの構築を！：東京会長

　全地域の活性化、都部署・委員会運営のレベルアップ、財政事業、JCとの地域交流、チャリティーコンペ動員NO1、KYCサッカー大会優勝など青商会NO１を自負してきた東京青商会。

　７月の総会まで、ワールドカップ朝鮮対ポルトガル戦応援イベント、地域イベントに年間動員実数８００人を動員する事を目標にラストスパートをかけています。

　歴代最大青商会８００人ネットワークを構築し、また日本、世界へとネットワークを広げる東京青商会は、今後ともNO１の座をねらう各地方青商会の挑戦を受けてたつ事でしょう！