なぜ「裏フォーラム」かというと今までの各地で行われたフォーラムの良い所をかなり参考にさせて頂いたのもあり勝手に宮城青商会がつけました。

２月１４日（土）仙台市広瀬文化センターにて宮城同胞和睦祭「イウリ２００９」と言う文化芸術イベントが行われました。このイベントは青商会が主管になり朝青、女盟、支部、学校を巻き込んで実行委員会を作り開催したものです。この様な取り組みはどこの地域でも行われているもので珍しいものではありませんが宮城では朝高所在地としてフォーラムを開催していない地域として何とか朝高があるうちにフォーラムに近いイベントをやろうと取り組みました。

同胞和睦祭とは民族の歌、踊り、楽器演奏などを通して和気藹々としたより豊かで力強い同胞社会を作る全員参加型文化芸術イベントです。たぶん全国で初のネーミングではないかと思います。

「イウリ」（受け継ぐ）は、元々ウリハッキョ創立４０周年の時に行った公演の名前です。その時の感動をもう一度、思い起こしてもらい、ウリハッキョを代を継続して、継いで守っていこうと「イウリ２００９」のタイトルがつきました。

同胞数が少ないから出演者と観覧者が別ではなく出演者＝観覧者＝協賛者みたいな感じで６００席の会場に３００余名が集まりました。
正午オープニングの映像が流れタイトルが表示されると幕が上がり女性同盟オモニと朝青のサムルノリ「鼓動」で１部が始まりました。

学生の演目は舞踊４つ、管弦楽、吹奏楽演奏、演劇など日頃の部活や課外授業の成果が十分に発揮されるものでした。
同胞演目としては仙台支部・分会代表の重唱、朝青の男性重唱、オモニ会の器楽演奏、青商会と高校３年生の合唱、混声４重唱、最後に大合唱イウリで感動的なフィナーレが出来ました。

中央青商会副会長の金龍海直前会長も混声４重唱で素晴らしい歌声を披露しました。

（今回は歌詞のど忘れは無かったです。笑）

実は当日発表のアトラクションに千葉で登場したアントキの猪木さんが仙台に来てくれました。サプライズゲストとして呼んだのですが千葉での経験通り会場を大いに盛り上げてくれました。宮城には番長「リトル清原」ではなく冬のソナタでお馴染みのぺよん潤さんも登場してもらい女盟学オモニ達やパチンコ愛好家達に大うけしてました。時間も３０分ほどの目安でしたが４５分近く舞台で暴れてもらいました。小学生を舞台に上げて「ダー、っとファイトキャンプ」を一緒にやったり今年卒業する高校３年生に夢や希望を聞いて人生相談したり。高３には気合のビンタをしてくれました。最初は男子だけのつもりだったのが女子も自ら並んで１４名全員にやってくれました。学生には本当に良い想い出を作れたかと思います。

またビデオの編集が終わったら各青商会にＤＶＤを配るように致します。

今回の「裏フォーラム」開催にあたり千葉フォーラムの映像資料など使わせていただきました。改めてネットワークの力に感謝します。

今回１部、２部合わせて約４時間の長丁場でしたが参加者全員が満足して帰ったと思います。打ち上げの場が盛り上がったのは言うまでもありませんが本当にしんどい中でやってよかったと青商会役員、会員が発言したのをみて宮城もこれから若い世代が頑張ってくれることを確信しました。

２００９年　表の茨城フォーラムには宮城からも大勢参加します。準備のほう頑張ってください！