KYC NEWS

【資料】ロシア政府が朝鮮の衛星成功を認め、NASAが98年の衛生打上成功を認める

 米航空宇宙局(NASA)が、1998年の朝鮮の人工衛星「光明星1号」打ち上げを「成功」と認めていることが判明した。

NASA宇宙運用局(Office of Space Operations)のウェブサイトhttp://www.hq.nasa.gov/osf/1998/launch98.html)には現在も、98年に行われた各国による宇宙への打ち上げの記録が記載されており、そこには「北朝鮮」によるミッション名「クヮンミョンソン(光明星)1」の試射の「成功」(「失敗」の表示なし)が示されている。

以下南のサイトに解りやすく掲載されています。

http://www.seoprise.com:80/board/view.php?uid=109690&table=global

(南のサイトの主な内容)
1998年8月29日の光明星1号は、その年、世界で54番目のロケットで試験人工衛星として打ち上げされた。(ただし、運搬ロケット名はテポドンとしている。)
NASAサイト一覧表右端の「Notes」には成功なら空白、失敗なら「failed」と明記しているが「kwangmyongsong1」のNotesは空白=成功としている。(その年に衛生打ち上げに失敗した国は米国、ロシア、日本、イスラエルと明記している。)

 また、98年当時、ホワイト・ハウスも9月15日の定例会見でマイク・マッカリー報道官が、「彼らは8月31日に極めて小型の人工衛星を軌道に乗せようとしたものとわれわれは結論づけた」と述べたのに続き、国防総省のケネス・ベーコン報道担当官も2日後の17日、「人工衛星」との認識を示した。

 今回の「光明星2号」打ち上げについては、米側は北米州航空宇宙防衛司令部の4月5日付報道資料なるものを発表し、同司令部勤務の「官吏」の見解として「ミサイル発射失敗」としているが、なんら根拠は示されていない。

 

 一方でロシアは同日アンドレイ・ネステレンコ外務省スポークスマンが「朝鮮民主主義人民共和国は4月5日朝、人工地球衛星を低軌道に侵入させた。ロシアの航空宇宙観測資料によると、同打ち上げ軌道はロシア連邦領土上を通過しなかった」との発表を行い、ロシア航空当局の観測に基づいた判断であることを示した。

 

PAGE TOP