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ウリ民族フォーラム2010in北海道実行委員会発足会の報告

3月18日(木)午後3時30分から、札幌にて「ウリ民族フォーラム2010in北海道」実行委員会発足会が行われました。

発足会には、中央青商会副会長、幹事長、そして40歳から29歳までの北海道青商会のメンバー、北海道総連本部委員長、女性同盟委員長、商工会理事長、朝青委員長、青商会OB、茨城青商会など50名が参加しました。
発足会は、開会宣言をした後、実行委員会発足過程を編集した映像を流し、挨拶がありました。

 

発足会は、開会宣言をした後、実行委員会発足過程を編集した映像を流し、挨拶がありました。

報告では、北海道青商会では、昨年7月にフォーラムのプレートを引き継いだ後、まずは、青商会メンバー達が、フォーラムに対する「思い」を一致し、その成功に向かってみなが一丸となって行動していく一致をみるため、幹事会、年代別会合を数回(数十回?)行い、その結果、会長副会長の年代を筆頭に、一番下は29歳までのメンバーで、実行委員を構成できた事。
また、プレイベントとも言える、天も味方したてウィンタースクールを大成功に納めた事。
そして、フォーラムのコンセプト、内容などを整理した事などを報告しました。

その後、総連本部委員長、青商会中央副会長の挨拶の後、実行委員2人の力強い、決議表明、そしてフォーラムの概要の説明と質疑応答がありました。

●フォーラムの概要

今回のフォーラムはウリの「夢」、同胞社会の「未来像」をどのように、描き、そして、その未来のために青商会の役割を提議するのをコンセプトとしています。

在日同胞の根本問題解決のため「魂」をどのように継承するのか?

在日同胞社会のより良い生活を送るため、「同胞相互扶助ネットワーク」をどのように拡大すればよいのか?

そのために青商会組織はどのようになるべきか?

などを、在日同胞100年史、植民地化100年の歴史の考察。

そして未来のための青商会の役割として、北海道はもちろん、全国からの実践経験の発表を通じて、提議する予定です。

特に、実践のメインである、「北海道同胞メールサービス」を1000人(道内同胞数の20%)登録を目標に北海道全土に住む、857世帯+に直接訪問する事も発表されました。

 

●決起大会となった質疑応答の場

今回の発足会でメインとも言えたのは、質疑応答の時間でした。

動員人数は?財政は?との何個かの質問の後、地方青商会第1号北海道青商会の初代会長+第1回民族フォーラム実行委員会会長が

「第1回に比べれば、本当に進化していると実感する。お金の問題も含め、OBが全面的にバックアップするから、心配するな!」と激励の挨拶を。

すると、女性同盟委員長(非専任)も
「今日の会議に参加して、今まで活動してきた事が報われたようだ。若い世代の後押しはなんでもする。お金の心配はするな!後なにをやれば良いの?動員?とにかく全面的にバックアップする。」との発言

その後もオモニ会会長、OBの発言が続き、それに負けじと商工会理事長も

今日は本当に力が沸いた。今回のフォーラムの成功を確信した。商工会も全面的にバックアップする!」と、若い世代に負けないぐらい気合が入った発言もありました。

最後に北海道会長が

「フォーラム成功はもちろん、その過程、その後も、ウリハッキョ、同胞社会に貢献するようにする。北海道のどの団体、世代の中でも、一番熱い車輪となって北海道全同胞をたずねて、同胞社会活性化に寄与する!」との閉めの挨拶、決議で会議は終わりました。

まさに、北海道全同胞決起大会とも言える場でした。

もちろんその後の食事会では、参加者全員にフォーラム成功のための決意表明があり、歌のあり、クホもありの、ビール瓶イッキもありーの?場となりました。

2次会は、年代別にテーブルを囲み、盛り上がり、3次会、4次会…
午後3時30分に始まった発足会解散は10時間後に解散となりました。

結成15周年を迎える年に、初の2度目となる北海道フォーラムが青商会会員はもちろん、同胞に力と勇気を与えてくれる事を確信した発足会でした。

9月5日(日)札幌に集合!!(9月4日(土)の総会と15周年記念パーティーも)

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