中央青商会 第28期について

青商会 第28期 スローガン

第28期の中央青商会は、一言で民族教育を中心とした在日朝鮮人運動を主導し、ALL同胞で闘うためのハブとなり、全国の青商会、中央と地方、青商会と他団体を繋げることで、先代たちが培ってきた伝統を立派に継承していきます。その意味を込めて、今期のスローガンを27期に続き『セシデ・イオ!(繋・継)』としました。

役員たちが決して言い訳をせず、常に汗を流しながら同胞青年たちに寄り添いニーズを叶えていくことで、より幅広い同胞青年たちを網羅した力強い団体へと発展させ、同胞社会に新たな力を勇気を与える在日朝鮮人運動の新進主力としての役割を果たしていきます。

青商会 第28期 会長挨拶

 

在日本朝鮮青年商工会
中央常任幹事会第28期会長

金敏寛(キム・ミンガン)

青商会会員のみなさま、同胞のみなさま、アンニョンハシムニカ!
在日本朝鮮青年商工会・中央常任幹事会第28期会長を務める金敏寛(キム・ミンガン)です。

『豊かな同胞社会のために!』『子供たちの輝かしい未来のために!』『広げよう、青商会ネットワーク』という理念を掲げ四半世紀の間、青商会は同胞社会の未来と子供たちの笑顔のため、邁進してきました。
月日は流れ、在日同胞社会を取り巻く社会経済状況も大きく変容し、青商会員構成も変化しております。
また、民族教育をとりまく困難が少なからずある中、青商会が果たすべき責務はより重く、重要になってきていると肌で感じております。
第28期中央青商会は、先代たちが紡いできた伝統を我々がしっかり継承しながら、同胞たちの期待と新しい時代に即したスタイルを確立し、結成30周年記念を盛大に記念しながら『新時代の青商会』を作っていくべく邁進していく所存です。
新しい時代を照らせる希望になるべく、青商会はいつでも前を向いて走り続けます。
青商会員のみなさま、ともに手と手を取り合って、情と志で繋がれたセセデたちの力で未来を拓いていきましょう!

青商会 第28期 事業計画

 

目的目標位置

(目的)※ミッション

 在日朝鮮人運動の担い手として、民族教育支援事業を中心とする在日朝鮮人運動を主導する団体としての姿を体現することより、豊かな同胞社会と子どもたちの輝かしい未来を創ること

(目標)※ゴー

第27期に掲げた<主導>と<ハブ>をメインテーマとする青商会活動を継続、第28期はこのモデルを全国に根付かせる(創る)とともに、青商会内で<主導>と<ハブ>の真意を浸透させ実践すること

→ 在日同胞社会とウリハッキョを取り巻く厳しい現状を直視して、ネバーギブアップの気概と精神でポジティブに未来を描き同胞社会全体を巻き込んで現実を打開していく団体、それが青商会が目指す姿。

(ポジション)※区間

青商会結成30周年を迎える節目の年、30年の歴史を振り返り、今の現住所を確認し、これからの青商会のあるべき姿を集中議論、その青写真を描く区間と定める

2025年9月6日(土)青商会結成30周年記念式典にてその青写真を提示することを目標として本事業に取りかかる

  • スローガン 『新時代・イオ(継)!』

青商会の伝統を継ぐ이어 ・全国の青商会を繋ぐ이어 ・全同胞団体を繋ぐ이어

※ 30年、これから先へ繋ぐイオ!

総務部、宣伝広報部

  • 地域の強化
  • 情報共有の強化
  • 宣伝広報の強化

全地域青商会を強化

28期、中央青商会は、27期に引き続き「ブロックシステム強化」、「チャンメ活動の強化」に焦点をあて、地方地域にさらに中央役員たちが入っていき、苦楽をともにすることで、会の大きな成長を促していきます。結果、全般的な青商会事業をさらにボリュームアップさせていきます。

各地方では、地方及び地域青商会を力強い集団に作り、会員拡大・仲間獲得に力を入れ青商会の力を強化することで、地域での主導とハブの役割をより高めていけるよう努めていきましょう・

総務部では各地方の幹事強化のため中央常任幹事たちが積極的に地方に赴き、地方役員たちが地域に深く根差していく努力をすることでより幅広い層の同胞青年たちを網羅する青商会を作っていきます。

地域の成果を全国発信する情報力の構築

日本各地で活躍する青商会の各地方・地域にはこれまでの成果を生み出してきたアイディアとハウツーが蓄積されています。

総務部は今期も、各地で行われている青商会活動で生まれた成果の秘訣を地方・地域によりそい、集中蓄積し、全地方地域と共有することで、互いに切磋琢磨しながら発展する青商会の情報源としての役割を果たしていきます。とくには、宣伝広報事業に力を入れ、新時代にあった広報事業の拡充を図ります。

SNSを活用した広報活動

新時代SNSを活用しながら宣伝広報活動の質的転換を促し、情報共有をすべき内容をすぐに発信し、各地の青商会事業を迅速に知らせることで各地方がそこからヒントを得て、活動の幅が広がっていくようにいたします。

また、積極的な情報発信、広報活動を通して、同胞たちに元気と力を与えられる宣伝事業を実現していきます。

KYC-TVや、毎月のKYCファイルも楽しみにお待ちください。

民族教育支援部

  • 学生募集事業に注力しよう
  • 準正規教育の整備
  • 一口運動を拡充
  • ウリハッキョの子どもたちに素晴らしい環境を!

ウリハッキョ募集事業のために

全国的に青商会が他団体を繋ぐハブとなり、ALL同胞で闘う体制を整え、ウリハッキョ宣伝事業・学齢前オリニたちとの事業を積極的に推し進めることで、一人でも多くの同胞子女たちが民族教育を受けられるように、注力していきます。

民族教育の裾野を広げる

『近くにハッキョがあるのならば、子供を入れたいよ』

朝鮮学校がない地方に住む同胞たちの声の中には、このような想いも込められています。

青商会は、日本全国に生きる在日コリアンの子どもたちが、民族性を育み同じ境遇で生きる仲間と触れ合えるように、ウリハッキョに対しての支援はもちろんハッキョがない地域に住む子どもたちの民族教育環境の確保のため、準正規教育網を各団体との連携の中で新しく整備していこうと考え実践していっております。

今期も、中央青商会は、ウリハッキョがない地域に住む子どもたちを対象に「青商会学園」を開催し、子どもたちが民族教育を受けられる新しい環境を作っていくことになります。

青商会では、『ミレスク動画』、『青商会学園』、『インターネットウリマル教室ナルゲ』を駆使して、ウリハッキョがない地方の子どもたちが、民族教育を受けられる環境を整備していきます。

インターネットウリマル教室ナルゲの申請はこちらから!

必死に汗をかこう

現在、民族教育・ウリハッキョを守っていくうえで困難が立ちはだかっており、補助金カットや無償化排除などによる財政難が今なお続いております。

青商会は、子供たちの輝かしい未来のため、これまでもチャリティゴルフや環境改善のための事業、生徒募集事業や父母たちの懇親、ICT教育環境の補強などさまざまな活動を行ってまいりました。

各地方・地域が、ウリハッキョを守り、またすべての子供たちが民族教育を受けられるような環境を作っていくべく、団結して活動していきましょう。中央青商会では、今期ハッキョのための『一口運動』を強化していくため青商会が先頭に立ち、この拡充を図っていきます!

子供たちの輝かしい未来のために、オリジナリティあふれる活動を展開していきましょう。

子供たちにウリハッキョの魅力を!

青商会は、ウリハッキョで学ぶ子どもたちがうらやむことなく、また誇らしくハッキョに通い、学ぶためのサポートをしていきます。

合同授業や特別遠足、iPad寄贈や教育環境を整えるための事業を全国的に推進してまいります。

経済部

  • KYC+
  • 株式会社アクシズを使った財政事業

ニーズに沿った経済支援モデルを

青商会では、KYC+Centerを推進し、商売を営んでいたり営業職に就いている方々が全国に広がる青商会ネットワークをフル活用し、オンライン・オフラインで異業種交流会を重ねていけるようにいたします。

また、29期以降、現会員たちの経済活動環境及びニーズに即した経済経営サポートを研究し、30周年記念行事にて発表いたします。こうご期待!

 

青商会活動の財源を確保する財政事業を展開しよう

アクシズ運営委員会を、挙手制による地方代表たちで構成し、全国的に財政事業を中心に据えた青商会活動ができるように努めていきます。

生活文化部

  • 出会いのサポート事業

結婚したい会員集まれや!

生活文化部では、『出会いが欲しい』『結婚したい』『結婚に関する様々な悩み』を解決する窓口を開設して、そのような要望を叶えていけるようなブロック協力システムを構築しています。

出会いを求める会員のあなた!!お任せください!

マンナム希望者たちの要望に従い、大中小さまざまな出会いの場を積極的に提供いたします。

マンナム希望者たちはこちら!

国際統一部

  • 国際交流事業のポジション
  • 幅広い人脈を

国際交流事業のポジションをあげていくために

青商会活動を進めていくにあたっても、これから民族教育を守っていくにしても、日本の友人たちの協力は必須です。

しかし、青商会はこれまで、各地方のモデルはあったにせよ、全般的に国際交流事業のポジションがそう高くなかった側面があります。

今期は、全国的にJCなどを含む日本の青年団体との交流事業をより深めていくことによって、われわれの活動にたいする賛同者を募り、また日本社会の未来のためにも貢献しうる活動を積極的に行っていくこととします。

積極的に人脈を広げていこう

国際交流部では、各地方で例えば『わんぱく相撲』に協力することでJCとの関わりを新たに持つことや、市区町村で懸案の課題となっている問題を積極的に解決する協力体制を作っていくことで、新しい人脈を広げ、これから交流事業が推進されていくように対策していきます。

中央青商会では、在日外国人たちのネットワーク強化のための新たな施策を積極的に打って行きます。

PAGE TOP