「ピカピカミレキャンプ2022in広島」(主催=ピカピカミレキャンプ実行委員会、共催=広島県青商会、岡山県青商会、山口県青商会)が19日~21日にかけて、広島朝鮮初中高級学校、広島市三滝少年自然の家で行われました。
このイベントに、広島県青商会 朴鮮柱副会長、岡山県青商会 安剛志会長、山口県青商会 呉徳一会長をはじめとする青商会メンバーとウリハッキョ教員、朝青専任イルクンと朝大生39人と広島・岡山・山口の朝鮮学校、日本の学校にそれぞれ通う43人の在日児童らが参加しました。
過去2回は日本の学校に通うウリ児童の参加が減少傾向に落ちていたものの、青商会役員を中心に展開した動員活動を通じて12人の日本の学校に通う子どもたちが参加しました。
キャンプを運営する中四国ブロック青商会はコロナの影響により中止を余儀なくされた時期を経て今年1月に開催を決定しました。3年ぶり10回目となるキャンプ開催に向けて実行委員会は2月の青商会役員ブロック研修会や広島朝高創立75周年記念大同窓会をはじめ、総聯や学校、同胞社会の各イベントで精力的に宣伝活動を繰り広げてきました。
2泊3日の間、初日目は運動モイム、山口青商会が企画した脱出ゲーム「ミレキャンクエスト」を楽しみ互いの緊張を解いたのち、焼肉と花火、
二日目は広島県内における夏の人気スポットであるちゅーピープール遊泳、チームワークで美味しいカレーを作る野外炊飯を楽しんだ後、広島朝鮮歌舞団・福岡朝鮮歌舞団と朝青広島<ヤットンバンド>による「ピカミレスペシャルステージ」で参加児童のボルテージは最高潮に。
最終日は岡山青商会が「ピカミレ学園」と題し企画した「お金に関する授業&ワーク」を体験し広島朝鮮初中高級学校にて女盟広島県本部・アイプロ提供による豪華昼食に舌鼓を打ちました。
開催期間中、飲食店経営者が多く在籍する広島県青商会会員が昼食と夕食の食材提供に奔走したほか、久々の開催をバックアップしようと多くの青商会OBと同胞から物心両面からバックアップがありました。本当にコマッスムニダ。
2010年8月に第1回開催されたピカピカミレキャンプは開催当時から全国でも珍しくウリハッキョ児童と日本学校に通うウリ児童が一堂に会す中四国地方の目玉イベント。
精力的な宣伝活動を通じて多くの同胞たちの関心の下、キャンプは無事成功裏に終わることが出来ました。
青商会は子供たちの輝かしい未来の為にこれからも率先して汗流し、同胞社会を盛り上げていきます!
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