昨年、青商会結成25周年記念放送「アプロ」にて打ち出した
民族教育支援部の教育視察事業。
ウリハッキョのICT化を進めていく中で、
青商会として何か出来ることがないか?
その1つの可能性として
「遠隔合同授業」
に関する研究を深めています。
☆モデル校への教育視察☆ 5月13日(木)
中央青商会の民族教育支援部メンバーらが、遠隔教育で日本の文科省実証事業モデル校に指定されている、
長野県喬木村教育委員会と喬木第1小学校に対する教育視察を行いました。
※喬木村は少子化が進んでおり生徒数も減少している地域で、
「魅力ある教育」を作ろうとしているなかで遠隔授業を推進しています。
教育視察には中央青商会の河哲理民族教育支援部長を含めた代表らが参加しました。
喬木村教育委員会の方々と面談したあと、
遠隔授業を取り入れている第1小学校を見学し、具体的なお話を伺いました。
メンバーらは、遠隔授業で必要な環境や
授業でどのように活用しているか等、解説の方から多くのことを聞き、
民族教育でどう取り入れたらいいかを議論する上で
貴重な体験をすることが出来ました。
☆長野ハッキョと四日市ハッキョをモデル校として☆
視察後、さっそく長野県青商会と三重県青商会の協力の下、
長野朝鮮初中級学校と四日市朝鮮初中級学校の初級部1年生クラスで
試験的に繋げる準備が進みました。
そして、6月7日(月)株式会社アクシズで扱っている「Vボード」を
利用し、1年生同士の交流会が行われました。
画面越しに、普段は合えない同じ学年のトンムたちと初めて会う子どもたち。
自己紹介や、事前に準備した質問をしながら過ごしました。
写真・動画にてその様子をご紹介します。
初の試みは大成功!
今後、まずはモデル校で経験を積みながらその内容を全国に共有していきたいと思います!
是非ご注目ください。青商会アプロ!