7月7日、茨城県水戸で、茨城県青商会第7次総会が行われた。
茨城青商会会員をはじめ総連茨城県本部委員長、茨城朝鮮学校関係者、歴代の会長など61名が参加した。
また、青商会中央の役員をはじめ東京、千葉、群馬、宮城、栃木をはじめ近隣の青商会メンバーも参加した。
総会では、総連本部委員長の挨拶の後、第6期の事業報告が行なわれた。
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報告では、まず、茨城青商会が第6期期間行なってきた輝かしい成果が報告された。
東日本大震災で青商会会員自身も大きな被害を出したにもかかわらず同胞社会を復興するために中央地域を震災から1ヵ月後の4月16日に結成し多くの同胞に力と勇気を届けた話、朝鮮学校と学生たちの未来のために「フィヨントンムに同級生を!」をスローガンに行なわれた数々の出来事、セッピョル学園、学校への財政的な支援など多くの成果に大きな拍手が送られた。
続いて、第7期方針が発表された。
1.地域青商会を活性化させ30代同胞を青商会に網羅し連携網を100名以上に拡大し、会員数を2倍に増やす。
2.茨城青商会が「ウリハッキョサラン青商会」、「ウリハッキョ支援青商会」としてその名を全国に轟かせる。
3.青商会の基本財政を確保しながらも会員たちへの経済生活サポート事業、経営支援事業を行なう。
次に財政報告が行なわれ、続いて新しい会長をはじめ新役員が選出された。
今回選出された新会長は、第6期期間にいつも幹事たちの先頭にたち、民族教育支援委員会の委員長として茨城同胞大運動会(3年連続で実行委員長)やチャリティーゴルフなどで活躍された。
また、地元の県北地域では、同胞社会の主役として青商会世代の中心となり新年会や忘年会を積極的に行なってきた。総会に提起された新役員選出案は、新役員の実績や会員たちの熱烈な要望により全会一致で採択された。
続いて、青商会中央の挨拶が行なわれた。
挨拶では、茨城青商会の輝かしい伝統を守り、地域青商会をさらに活性化し、どこよろも先に茨城青商会が成果をあげることが茨城青商会の役割であると話された。
最後に閉会の挨拶が行なわれた。
(中央副会長と茨城新会長)
総会が終わり、祝賀会が行なわれた。
祝賀会では、新役員の紹介や中央役員をはじめ近隣の青商会メンバーの激励の挨拶などが行なわれた。
(茨城青商会新役員)
(群馬青商会)
(栃木青商会)
(東京青商会)
(宮城青商会)
(茨城朝鮮学校先生)
最後に2009年茨城フォーラムで実行委員長を務め、また中央青商会でも長期間、常任幹事や副会長などを務め、全国でも知らない人はないであろう直前会長の引退セレモニーが行なわれた。
祝賀会が終わり、2次会、3次会と続いた。