【朝鮮商工新聞】の記事をご紹介します！

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大田青商会  権宅洙会長

「みんな大田が大好きだけど、たぶん俺が一番好きだな！」ときっぱりと言い切ってしまうほど大田地域を愛してやまない大田青商会権宅洙会長。

大田で生まれ、大好きな第６学校で幼少期を過ごし、20代のときは大田の青商会活動に清を出した。しかし、青商会に誘われたときは、乗り気ではなかった。「お金がある人たちが集まってお金だけ使うものだと思っていた」からだ。先輩に「まず、出てみろ。出なきゃ何も分からないだろ」と言われしぶしぶ出てみたが、そのとき初めて青商会が何なのかわかった。

「自分が思っていた青商会とは違ったんです。全ては第６学校や大田地域の同胞のために頑張っているということが分かったんです」。

4年連続ＫＹＣ賞を受賞している大田青商会は、月１の幹事会、定例会を欠かさず行い、学校チャリティー事業だけではなく、地域住民や区議会との交流も盛んだ。この伝統は新しく作ったものではなく何年も前から受け継いだもの、先輩方のおかげだと歴代会長の写真を見ながら語る。

「できることをコツコツとしっかりやること。そうやって自分たちが頑張った分、学校に繋がる。ＫＹＣ賞も狙ってもらっているわけじゃないからね」。

そう言いながらも、優秀ＫＹＣ賞の中から１地域だけ選ばれるという”最優秀ＫＹＣ賞”を逃したことがなかなか悔しかったようで、

「次は絶対獲ってみせる！」

と意気込んでいた。