２０１１年９月３日（土）午後６時から、「大阪府青商会第１４次総会」を大阪・大成閣で開催しました。
前日から近畿地方台風直撃で開催自体も危ぶまれましたが、当日総会には、大阪の１０地域青商会代表ら６０余名と、総聯大阪本部委員長はじめ府下各機関責任イルクン、そして中央青商会の直前会長はじめ中央役員と兵庫、奈良青商会代表ら、総勢１００名が参加しました。
総会では、青商会中央直前会長の祝辞に続き、大阪府青商会会長による第１３期事業報告で行われ、１年間の活動総括と、第１４期の活動方針について提案を行いました。
【新たな伝統を開拓！】
大阪では第１３期期間、特に、「地域を越えて大阪府的な親睦と交流を促進する各種取り組み」を積極的に行い、大阪全体の「連帯感」が生まれて来ていることを成果として総括し、第１４期には、この「新たな伝統」を更に開花させ、府や地域役員たちが一致団結して、大阪の全盛期を築いてく行くことを方針として打ち出しまいた。
【全国初の専門アドバイザーチームの活躍】
また、第１３期に全国で先駆けて立ち上げた「専門アドバイザーチーム」の活動をさらに活性化させ、経済セミナー開催や業種別部会の立ち上げなど、大阪府的な経済生活サポート事業を発展させて行くと共に、
【民族教育支援事業】
ウリハッキョ学生のために、同胞専門家や著名人を招いての課外授業を開催するなど、新たな民族教育支援事業を展開していくことも打ち出しました。
事業報告に続き、２地域の代表が経験討論を行いました。
最初に行った城北青商会会長は、城北が一年間、４つの活動方針（①５年後の学父母創出事業＝婚活支援事業、②３０代全般の交流事業、③社会人としてのスキルアップ事業、④地域同胞及び学校への貢献事業）に沿って、地道且つ活発に活動を行って来たことを誇らしげに討論し、今期も４つの活動方針に更に磨きをかけ、攻撃的な城北青商会として、その名を際立たせていきたい、そして必ず「優秀KYC賞」を受賞したいと高らかに宣伝しました。
続いて討論を行った東成青商会会長は、６月１９日に１，０００余名を動員して成功させた「東成同胞フォーラム」を総括しながら、成功の要因は、、青商会以外の地域各団体からの暖かい支援、府青商会のサポートなどがあった事、そして何より幹事たちの強い意思統一と団結を図れたことであると誇らしげに討論し、引き続き幹事たちの団結力で学校支援事業などを積極的に行っていくと熱く語っていました。
次に第１３期財政決算と第１４期予算案が提案、採択されたあと、総会最後に、会長（再任）をはじめ大阪府青商会第１４期常任幹事が選出されました。
総会後に行われた２部宴会では、来賓たちの暖かい挨拶、大阪朝鮮歌舞団の激励公演により、いつになく盛り上がった青商会会員たちが地域事に全員登場し、地域自慢、今後の抱負などを熱く楽しく語ってくれました。
予定より１時間オーバーの第１４次総会及び宴会でしたが、最後に金時敦会長が、総会に集まった役員たちが力を合わせて大阪青商会の全盛期を創造して行こうと熱く呼びかけて締めくくりました。
大阪青商会は、解決すべき課題も多々ありますが、第１４期は、府と地域役員たちが真の団結をはかり、「新たな伝統」を更に開花させ「オール大阪」で邁進して行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
簡単に報告するつもりが長々となってしまい、申ございませんでしたが、最後の最後に、台風の中、大阪まで駆けつけてくださいった
中央青商会の直前会長、副会長、常任幹事、幹事長、そして兵庫の副会長、幹事長、奈良再起動委員会の委員 テダニ テダニ コマッスンミダ。
また、暖かい祝電送ってくださった宮城、東京、埼玉、愛知、岡山、茨城、北海道、神奈川、千葉、京都の各青商会の皆様、テダニカンサハンミダ。
【大阪府青商会 幹事長】
