地域青商会の活性化こそ最大の力
2月24日、群馬にて「北関東ブロック役員研修会」が行われ、約30名が参加した。研修会にはリ・ヒョンス中央副会長、チョン・ムヨン常任幹事が参加した。
第一部の情勢講義では、朝鮮大学校の宋明男講師による「激動の朝鮮半島情勢と在日朝鮮人」が行われた。昨年1年間、ウリナラがどのような成果を出したのか、そして今年がどのような位置にあるのか。ウリナラの戦略的地位が変化したこと、年明けからの平昌オリンピックを契機にした立て続く統一への進展は、根拠がないものではないことを幹事達はしっかりと認識した。
第二部の青商会21期政策解説のあと、第三部では各県の<マニフェスト発表>があった。昨年の成果を土台に今年の政策課題と取り組みを発表するマニフェスト。今年の発表で特に注目したのは「地域重視政策」だった。
①茨城県青商会は、地域活動を最大限活性化させ、フットサルや野球観戦ツアーなど様々な企画を実施、地域幹事会の強化と計画性が飛躍的に伸びたことで活動が活発化されたことが報告された。昨年行われた「民族教育ビジョン」の内容を実施していく意気込みであふれている。
②群馬県青商会は、群馬県青商会第16期年間事業方針に沿って活動を展開したことが報告された。3つの地域青商会が強化され、同胞同士の出会いの場も継続的に提供しながらカップルを成立させるなど成果を挙げている。
③栃木県青商会は、昨年「栃木初中級学校60周年」事業を契機に青商会世代が中心となって学校支援にさらに力を入れている。一口募金運動を広く展開できるように新たな方法も研究していくことなどが発表された。
④新潟県青商会は、学校を中心にした同胞社会を継承発展させるために危機感を持ちながらも青商会が率先して動くことを約束した。
北関東ブロック青商会の姿勢はブレない。青商会が提唱してきた3つのスローガンを地道に確実に遂行していく。だからこそブロックとしての絆はどこよりも強い。東北と一緒に行う「セッピョル学園」の盛り上がりがそれを物語っている。
地域同胞社会、地域青商会を大事にする北関東ブロックが総会の壇上で全国にその姿を見せるか注目だ!