10月3日(日)午前10時より川崎朝鮮初級学校にて1,663名の参加のもと、同交流祭が開催されました。
多くの近隣日本学校の雨天延期された運動会と重なる等の問題があった為、前回の参加者数1,854名は下回りましたが、それでも1,600名以上の参加者を募り、大成功に終わりました。
企画内容も、地元パフォーマーやアーティストのステージ、ゴセイジャーのヒーローショー、テコンドー演武や大抽選会、また各種ブースでは食事や飲み物の売店はもちろんのこと、どうぶつ村や川崎フロンターレの特設コーナー等、まさに老若男女が楽しめるものとなっていました。
以下は実行委員長である川崎地域青商会の車喆柱会長の言葉です。
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今回で7回目の開催でしたが我々の知らないところで本イベントの認知度、信用度が高く評価されているという事実を知りました。
それは川崎区にある60校の日本学校が本イベントのチラシを児童を通して快く配布してくれたことです。
通常、日本学校は自学校に関する案内もしくは教育委員会関連のものしか配布をしません。
実際、昨年は40%ぐらいの学校から児童を通したチラシ配布は断れています。
しかし、今回はほとんどの日本学校の反応が「大交流祭ですよね。知ってますよ。うちの生徒達も楽しみにしていますから。喜んでチラシ配布に協力します」という感じだったそうです。本当に嬉しい限りです。
教訓としてどんなに厳しい状況でも継続した事業、信念を持った事業というのは日本社会をも変えられるということを心底、感じました。
これからも川崎青商会は子ども達の明るい未来の為、豊かな同胞社会の為、豊かな地域作りの為に頑張って行きます。
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まさに地域密着型の国際交流イベントと言えます。
※イベントのサイト→ http://kyc-kawasaki.org/daikouryusai/