9月3日~4日に焼肉塾第4回セミナーが群馬県高崎市で行なわれた。
セミナーには焼肉塾会員、地元群馬の飲食業者たちを含め約20名が参加した。
初日目は基本セミナー、会員報告、店舗見学が行なわれた。
◆基本セミナー
「家業から企業へ」をテーマに1年間活動してきた締めくくりとなる今回のセミナーでは、最初に株式会社キープ・ウィルダイニングの保志代表をお呼びし、「店舗営業の極意『自立型全員経営の組織づくり』」についての講演が行われた。
講演では、飲食店経営に様々なビジネススキルを盛り込み、計画の重要性からサービスストーリーの作成、実施など、今「繁盛」している店舗のバックグランドや仕組みについて勉強した。
また、株式会社キープ・ウィルダイニングの特徴でもある社員・アルバイトなどの人材育成の仕組み、経営者と社員・アルバイトの絆を育む仕組みなどを詳細に学習した。
約3時間の講演中、全員が集中し、「大変、参考になった。すぐにでも自社で実践したい」、「他業種でも通用する仕組みなので勉強になった」と感想を話している。
◆会員報告
続いて「会員報告」が行なわれた。
会員報告では、実際の店舗の売上、社員数などを公開しながら自社の問題点や問題解決への取り組み、その結果について報告される。
今回は東京で多数店舗を展開する会員が報告し、主に「就業規則」について報告された。
飲食業界での雇用問題が注目される中で、今回の会員報告では社員、アルバイトの未来を見据え、様々なリスクに対しての対応のため作成した「就業規則」について報告された。
◆店舗見学
続いて焼肉塾副会長が運営する「千味庭」や「屋台村」で店舗見学兼食事会が行なわれた。
セミナー二日目(9月4日)には、朝から「群馬県食肉卸売市場」を見学した。
【全体的な流れの説明】
【実際の工場内の見学】
【工場内では豚肉や牛肉が加工されている】
※焼肉塾では、11月の総会を前に10月15日に「スタッフ向けセミナー」(オープン形式)を東京で開催する予定