「第１回ＫＹＣゴルフ大会in仙台」が４月７日に宮城県名取市の仙台カントリークラブで行なわれました。
予想をはるかに超える初夏のような最高のコンディションの中、選手たちはゴルフと全国の青商会メンバーとの交流を満喫しました。

青商会中央が主催し、宮城県青商会が主管となって行われた今大会は青商会世代のゴルフ愛好家の交流と親睦を深め、NPO法人｢ウリハッキョ｣の支援のために開催されました。
大会には北海道から九州にいたる全国から約８０名（関係者含む）が集まり、また在日本朝鮮人ゴルフ協会や宮城県ゴルフ協会からも参加していただき大会に花を添えていただきました。
前日飲み過ぎたのでしょうか、目をこすりながら現れる参加者たちがAM７時を越えた頃からゾロゾロと受付を開始。

各々に練習グランドへ。そろそろ大会モードです。

AM８時、大会実行委員長である中央青商会・金龍海副会長（宮城県青商会・直前会長）より｢組合せは都道府県に関係なくシャッフルを基本にしているので、全国からの参加者と楽しみながら、１日を過ごしましょう！｣との開会宣言と記念撮影。チャルカッ！

各組ごとに初顔合わせということもあり自己紹介と写真撮影を行い、いざティーショット。
晴れ晴れしい第１回大会の始まりです。
個人戦と団体戦で競い合ったため、ランチタイムではチーム成績を確認したり、ライバル（？）たちの成績をチラ見したり…
…
表彰は夜の懇親会で行う運びとなりました。
懇親会には宮城県本部委員長も駆けつけてくださり、激励の挨拶をしてくれました。

そして大会を通じて得たチャリティー金を大会実行委員長よりNPO法人｢ウリハッキョ｣の副理事長である北海道・李東潤会長に手渡されました。

地元・宮城県青商会　柳漢成会長の祝杯の音頭で始まった宴会。
中央および宮城ゴルフ協会の先輩方の紹介と挨拶もいただきました。

その後、全参加者のティーショットをとらえたビデオを流しながら食事を楽しんだ参加者たち。
｢オ～、うまいねぇ｣から｢ナイスショット！｣、中には｢ファー！｣などの掛け声に場内は爆笑の渦に。

そして、いよいよ表彰式です。
全国区の名司会者－青商会中央・姜宗官副会長による成績発表と個人紹介。
（全般の段取りをくつがえす司会進行に、事務局は汗だくになってました）

司会者ぶりといえば、姜宗官副会長が全国の事情をよ～くご存知で、出てくる個人からチームまで、くまなくイジってました。
同じ東北ブロックでの開催だということで懇親会から参加した福島の新会長（就任１０日目）を紹介したかと思えば、上位入賞者には｢ゴルフばっかりやらずに仕事しろ！｣など、下町情緒あふれる愛情タップリのユーモアで場を盛り上げてくれました。
これはKYC経験年数だけでない、｢足で稼ぎ｣、｢顔を見合してきた｣タマモノでしょうか。
これにはゲストで参加された方々も舌を巻いていました。
チームと選手紹介、青商会活動の共有で大いに盛り上がり、また親睦を深めました。

驚いたというか、見過ごせないのが、団体戦に入賞したチームが獲得した商品券をずべてNPOに寄付宣言！
あっという間の３時間でした。
７月１９日の｢民族フォーラム｣を控える茨城チーム（準備委員会）も｢ねば～ギブアップ｣のチラシとともに多くの参加を呼びかけていました。

大会成績は次の通り。
■団体戦
優勝－東京Aチーム（上位３名合計　２３７）
２位－京都（同、２６０）
３位－北海道（同、２６８）

■個人戦
優勝－李忠基（京都）　OUT39、IN45、グロス84、ハンディ14.4、ネット69.6
２位－鄭裕史（京都）　OUT39、IN44、グロス83、ハンディ12、ネット71.0
３位－洪萬基（東京）　OUT43、IN40、グロス83、ハンディ10.8、ネット72.2
４位－蒋幸広（北海道）　OUT46、IN45、グロス91、ハンディ18、ネット73
５位－金吉成（福島）　OUT40、IN45、グロス85、ハンディ12、ネット73

ベストグロス－安秉一（東京）　OUT40、IN36、グロス76

ニアピン－金成赫（東京）　IN14番、崔正明（京都）　IN17番、
　　　　　　 朴寛一（宮城）　OUT3番、洪萬基（東京）　OUT7番

ドラコン－李徳守（茨城）　OUT6番、全道鉉　IN13番

■特別賞
３７位（KYC宮城賞）－陳光栄（岩手）
１４位（宮城ゴルフ協会賞）－崔正明（京都）
４５位（中央ゴルフ協会賞）－許清文（岡山）