在日本朝鮮青年商工会第1次地域会長・幹事長会議が、5日、朝鮮大学校で行われました。
地域会長・幹事長たちが一同に会すのは、青商会歴史上、初となります。
会議の参加者は、どのようにすれば、地域組織の魅力をアップし、会員を拡大できるのかを常日頃、真剣に考えている地域・地方の役員たち。そのせいか、会議は終始、真摯にそして意欲的に行われました。
まず、OB座談会「理想の地域会長像とは?」が行われましたが、ここでは伝説の地域会長と呼ばれる3人の先輩方をお招きして、ドラマチックな経験談をお聞きしました。役員の団結を図るためにはどうすればいいのか、幹事会機能アップの方途や新たな事業領域創創出など、参考になる話ばかりに、参加者は釘付けでした。
続いて行われた、東神戸灘地域会長の経験討論、民族教育支援・経済サポート・生活サポートの部門別討論では、各地の豊かな経験が共有され、素晴らしい学びの場となりました。
会議最後に、参加者全員が集まり、20期事業計画を確認し、グレードアップ運動に総決起しました。
会議では、特別企画として、朝大演劇部の公演もあり、参加者たちは演劇の世界を満喫しました。
本会議を通じて参加者たちは、先代たちの愛族愛国の伝統を守り、新たな時代の要求に応じて発展させて行くこと、そのために、今、地域組織をグレードアップし、会員拡大を図ることを決意しました!
そして、会員拡大の明確な成果をもって、21期総会の場で、再会することを誓いました。
青年商工会のグレードアップはまさに、地方・地域からはじまります!