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同胞社会の課題に正面から取り組む!

幹事達の力で新たな事業展開をもくろむ北海道青商会

3月10日、「北海道役員研修会」が行われ25名の幹事達が参加した。

会議にはチェ・ミョンジ中央副会長、リ・ジュニル総務部長が参加した。挨拶に立ったリ・ジュニル総務部長は「全国の地方地域青商会の力があって青商会全体が成り立っている。北海道の経験や意見も是非たくさん聞きたいのでお願いしたい」とし、一緒に頑張っていきましょう!と呼びかけた。

研修会では冒頭にまず、激動する朝鮮半島情勢と在日朝鮮人の現状について講義を聞いた後、青商会第21期に力を入れていく3つの柱について具体的な企画も含め説明がなされた。

その後、北海道青商会第19期事業計画が発表された。

事業計画を発表したキム・ソンジン幹事長は、同胞社会の中で30代の立場とそれに沿う責任を果たしていくことが重要であると前置きし、課題となっている①経済生活サポート事業②財政(民族教育支援)事業を発展・強化させることを主眼に置いた具体的な計画が発表された。

 

家族交流会や経済交流会など新たな枠組みの企画提案、同胞同士の出会いを他県と共同で行っていくなど、学生引入事業や未婚率上昇などの課題を解決する意欲的な内容だった。最後に、チョ・ギュフィ会長から「今日発表された計画を幹事達の力で推進していこう!そして後輩たちの為に引き続き青商会が頑張ろう!」と呼びかけがなされた。

懇親会からはOBや若い世代も多く参加し盛り上がった北海道役員研修会。多くの可能性を秘めた北海道に注目したい!

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