9月12日(土)、朝鮮商工会館にて第30期第1次中央幹事会が開催された。
中央幹事会には中央常任幹事、全国の会長・幹事長たち38名が参加した。
「第30期KYC運動の決起」と「中央青商会第31次総会の招集」を目的とし開催された中央幹事会では、「豊かな同胞社会のために」,「子供たちの輝く未来のために」のスローガンを永遠のテーマとし、30年の歴史と伝統を胸に活動の全般的水準を一層アップデートしていくことで、1,500人の会員を擁する青商会の姿を創造する今期の計画が満場一致で決議された。
2017年から続く会員減少に終止符を打ち会員拡大に向けた転換点を創る過程と結果は、青商会の活性化に限られた話ではなく、未来の同胞社会・ウリハッキョの存続に直結する各地方,地域の死活問題であるという認識も共有された。
既存の対象に加え、今年は4年に1度の全体大会に合わせて朝青組織を卒業する新規対象たちも大勢いる。
容易ではない目標だが、中央と地方・地域が一体となって意思疎通・相互協力していくことで、必ず目標を達成していきましょう。
中央幹事会では、会員拡大および地方活性化において実績を上げた「神奈川県青商会」と「北陸青商会」がそれぞれ討論を行い、貴重な成功体験とこれからの計画について述べた。
また、中央幹事会では<ウリ民族フォーラム2028>の開催地を公募した。
公募期間は26年9月12日~11月6日までとなる。
そして、会員1,500人の目標を達成した成果をもって開催する「中央青商会 第31次総会」は2027年7月3日(土)に東京都内で執り行われることが決まった。
第30期KYC運動の<目的>は、青商会の新しい姿を創造することにある。
新しい姿を創造するために我々が到達すべき<目標>は、事業全般をアップデートし、会員を1,500人に増やすことだ。
前期に続き、今期の<青商会!アップデート2.0>をスローガンに掲げ、26年9月12日~27年7月3日までの10カ月間、運動を展開していく。
運動課業は6つ。
一つ目は、<組織力の強化>である。
各単位の幹事会を正常運営させ、活動を担保する会の財政を安定化(収益10%UP)させよう。
二つ目は、<民族教育支援事業>である。
チャリティーゴルフなどの既存事業に加え、新しい発想と方法で全組織同胞たちを巻き込む支援事業を発案,実施していこう。
また、準正規教育事業強化に力を注ぎ、特に<インターネットウリマル教室ナルゲ>への宣伝動員事業を展開することで、受講生を拡大させていこう。
三つ目は、<同胞社会活性化事業>である。
幅広い民族文化体育活動や季節ごとのイベント、地域密着の催しものを青商会が積極的に繰り広げていこう。
四つ目は、<経済・生活サポート>である。
ビジネス交流会やセミナーなどを力強く推し進めると共に、各単位の財政事業をアップデートするための新たな挑戦も実施していこう。
また、公式LINEアロンダロンを通じた個別マッチングなど、マンナム事業を通じて会員たちの悩みや要望に寄り添い、実質的に解決する実りのある活動を幅広く展開していこう。
五つ目は、<宣伝広報事業>である。
各単位の学習資料(KYCファイル)を毎月更新し、各種SNSを通じた宣伝広報事業にも力を注いでいこう。
また、各地方の宣伝広報担当者間での交流も深め、スキル向上および情報収集の連携網も構築していく予定だ。
六つ目は、<祖国支援・国際交流事業>である。
総会で発表された「青商会祖国訪問」は来る、27年4月30日(金)~5月8日(土)を予定している。祖国訪問に際して祖国支援事業を考案実施していく予定だ。
また、各種対外団体・国際団体との交流を今まで以上に展開していこう。
中央青商会では、2月頃に予定している研修会など、<ブロック協議会>の動きを活性化させ、地方サポートへ全力を注いでいく。
今期の<運動表彰>の項目と基準は次の通りである。
1.最優秀地域KYC賞(トップランナー地域1つ)
2.最優秀地方KYC賞(トップランナー地方1つ)
3.最高活躍会員賞(最も活躍した会員1名)
4.特別更新賞(特別に中央が認定した地方・地域 複数)
5.部門別KYC賞(部門別で優秀な実績を上げた地方または地域1つずつ)
(1) 会員拡大, (2) 同胞社会活性化, (3) 民族教育支援, (4) 宣伝広報, (5) 経済サポート, (6) 財政事業, (7) 生活サポート, (8) 国際交流
6.優秀KYC賞(地方6~7つ / 地域18~20)
【名前】 呉賢虎(オヒョノ)
【年齢】 40(1986年)
【所属地域】 東京
【出身地】 足立
【職業】 遊技業、その他
①好きな言葉/座右の銘
【これからがこれまでを決める】
②会長を受けることになったエピソード
同級生が少なく、元々は地域のために活動していた自分にとって東京青商会自体は正直そこまで重きを置いていませんでした。実際、会長の依頼が来たときも断りました。それでも、先輩方が辛抱強く自分に対して向き合ってくれたこと、また直前会長が同じ地元であり、先頭になって活動している姿を見て、自分もやるなら頑張ろうと決心しました。
③思い出深い青商会活動など
たくさんあるので絞れません…
①管轄【17】地域、会員数【214】名
②今期の目標やスローガン、主要イベント、部署紹介など
東京青商会は昨年、「最優秀地方KYC賞」を受賞した成果に満足することなく、新たな10年、20年を見越した新時代の青商会を作り上げていくいきます。
その決意通り、今期のスローガンは「継承!創造!」。
時代の変化の中で青商会も変わらなければならない…
「伝統の継承は精神の継承」という言葉があるように、偉大な先輩たちの精神を受け継ぎつつ、多様化される会員のニーズと同胞社会における青商会の役割をしっかり汲み取り、活動方法は抜本的に改革していこうと思います。
とりわけ今期は中央青商会が掲げた目標に沿って、まずは朝青卒業生たちをしっかり青商会活動の仲間にすることに注力していきます。
■今期の主要イベント
11/3(火)朝青卒業生歓迎会&地域対抗サッカー大会
3/16(火)ピカピカカップ2027
【名前】 曺光秀(ちょう がんす)
【年齢】 42歳 1984年5月26日
【所属地域】 北海道
【出身地】 北海道千歳市
【職業】 遊技業
①好きな言葉/座右の銘
百折不撓
②会長を受けることになったエピソード
恩師である先生の息子(札幌支部委員長の崔同志)から依頼があったことがきっかけで、会長職を勤めることになりました。
③思い出深い青商会活動など
青商会での活動は私にとって思い出の「全て」であり、大切な時間です。これからも皆さんと共に歩んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
①管轄【北海道】地域、会員数【16】名
②今期の目標やスローガン、主要イベント、部署紹介など
今期は会長や執行部ばかりが決めず、役員全員の行動、知恵を結集して、同胞社会やウリハッキョを守る活動を展開していきます!
前回に続いて今回のKYCファイルでは、70年の歴史に刻まれた朝青の伝統と活動について紹介します。
朝青は70年間、広範な同胞青年たちを支部と班に集め、民族性を育みながら次世代の継承者を次々と輩出してきました。
それは結成されてから今日まで変わらない朝青の使命があるからです。
朝青の使命とは一言で、「セセデ団体」、「大衆団体」としての役割を果たすこと。
そして持ち前の若さと勢いで直面する様々な困難にも率先して立ち向かってきました。
70年間朝青は何よりも、同胞青年たちに民族の言葉と歴史を教え民族性を育む活動を通して広範な同胞青年たちを集めていきました。
1960年代、総聯では民族教育を受けられなかった同胞たちに朝鮮語を教える活動が盛んに行われ、朝青も班の強化に力を入れるとともに、この活動に取り組みました。
「一分会にひとつの成人学校、一朝青班にひとつの青年学校」設置運動を繰り広げながら、1964年から1968年までの5年間で約10万人に朝鮮語教育をさせる目標を立て活動しました。
80年代には青年学校(仕事をしている同胞青年に朝鮮語を教える場)を1000個設置することを掲げ、2カ月の間に約6500人が受講しました。
余談ですが、近年同胞青年たちの民族性を育む活動が再注目される中で東京や北海道、福岡などを筆頭に青年学校を開講する動きが活発になっています。
対面とオンラインを駆使して一人ひとりのレベルに合った授業を行なうことで、受講者がハングル検定試験に合格するなど確かな実力を備えられる学びの場として同胞たちからも大変好評をいただいています。
民族性を育む活動は社会人だけではなく学生会(日本の中学、高校に通う同胞青年たちの組織)にまで及び、そんな学生会活動の中で最も力を入れているのが夏の恒例行事、サマースクールです。
通称「サマス」は1965年に始まりました。
全国規模の大交流会という形でクルーズ船の上や離島で行なうなどの様々な工夫をこらして、最も多くて1500人が集まるほど学生会の一大イベントへと成長していきました。
近年は都道府県ごとに開催しており、今年は朝青結成70周年に際して全地域でブロック開催を予定しています。(ぜひ多くの関心とサポートをいただけたら幸いです!!)
支部と班を中心に朝鮮人としてのアイデンティティーを育んでいった同胞青年たちは、私たちの権利を獲得するための活動でその力を遺憾なく発揮してきました。
祖国と日本を往来する権利を獲得する際には大阪から東京まで徒歩行進を行ない日本市民たちの関心を集めたり、「外国人登録法」(外国人登録証の携帯義務や指紋押捺などを強要する法)を反対する際には300万人署名活動を繰り広げるなど(結果的に351万人の署名が集まった)、日本社会に大きなインパクトを残した歴史の先頭には常に朝青がいました。
特に高体連主催のインターハイに朝高生が参加できるよう訴えかけたり、朝鮮学校学生たちにJRの学生割引が適用されるために街頭に立ってビラを配るなど、朝青員たちはかわいい後輩たちのために常に尽力してきました。
そして今も「高校無償化」や幼保無償化、補助金の停止など民族教育を標的にするあらゆる差別に率先して立ち上がり、声を上げ続けています。
朝青はこのような実践活動を通して次の代を継ぐリーダーたちをひとり、またひとりと輩出してきました。
同胞青年たちを集め民族性を育み、継承者たちを育ててきた朝青の70年。
現在、青商会や女性同盟、総聯の支部や分会などで活躍し、その名のとおり同胞社会を守っている先輩たちの多くが朝青活動を経験した卒業生のはずです。
総聯が70年の歴史を紡いでこられたのは、若い同胞青年たちを朝鮮人として育ててきた朝青があったからと言っても過言ではないでしょう。
そしてその使命の重さと誇りを誰よりも自覚しているのも私たち朝青です。
結成当初からの使命と70年を通して築き上げてきた伝統を心に刻み、70周年を輝かせる活動を通して結成100年までの明るいビジョンを打ち出そうというのが今の朝青のメンタリティーです。
これからも同胞社会を先頭で盛り上げ、新しい時代を切り拓いていく朝青の活躍にご注目ください。
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