KYC NEWS

広島県青商会総会&〈ウリ民族フォーラム2024in広島〉実行委員会発足式

10月13日(日)広島朝鮮初中高級学校2階会議室にて、39名の参加のもと広島県青商会第23次総会が行われました。

2年越しの総会が行われ、県と地域の役員、会員たちが総聯広島県本部 呂世珍委員長をはじめとする総聯各団体責任者、中央青商会 金敏寛会長をはじめとする中央・CS役員らと参加しました。

総括期間は地域幹事会運営、会員拡大、民族教育支援活動において挙がった成果と勝負の1年間の事業計画が発表されました。

チャリティーゴルフ実行委員長を受け持つ鄭慶浩常任幹事、ヒロキョレフェスタ実行委員長を務める梁賢史副会長がそれぞれ討論。熱い胸のうちを語りました。

総会では許光秀会長が再選、その他4名の新幹事が県常任幹事入りし、アドバイザーを含む12名で第23期事業を推し進めることになりました‼️

多くの成果の裏に役員・会員たちの『成長実感』がみなぎり、これから始まる激闘の1年に立ち向かう『決意』に満ち溢れた非常にパワフルな日となりました。

【ウリ民族フォーラム2025IN広島実行委員会発足式】

総会に続き、「ウリ民族フォーラム2025IN広島」実行委員会発足会が13日、広島初中高の会議室で行われました。

総聯広島県本部の呂世珍委員長、広島県商工会の梁柱成理事長、金敏寛会長をはじめとする中央青商会常任幹事ら、許光秀会長をはじめとする広島県青商会メンバー、岡山県青商会の安剛志会長、広島初中高の朴志晙学校長など各団体関係者ら約40人が参加しました。

広島でウリ民族フォーラムが開催されるのは2001年に続いて来年が2回目となります。
発足会では当時の映像が上映された後、尹善璂幹事長が広島県青商会の問題意識と今回のフォーラムの方向性について説明しました。

尹幹事長は「ウリ民族フォーラムの開催を機に、『オール広島』を掲げて同胞社会をもう一度盛り上げていきたい」としたうえで、今回のフォーラムの方向性を3つに集約して説明。

①「『恨』と『団結』の歴史の継承」では、原爆投下から80年になる年に開催されるフォーラムで歴史の継承をテーマに先代たちが守ってきた精神について考え、
②「広島で生きる価値」では、朝鮮人として生きるうえで広島同胞社会(コミュニティ)の大切さを可視化し、
③「中四国の拠点として」では、中四国の同胞生活圏、民族教育圏を広島朝高がある立地条件に合わせて、その中心として立ち上がるというもの。

この3つの方向性に沿って事業を推進するプロジェクト草案も発表されました。

また、今回のフォーラムのテーマを「チャレンジ!ヒロキョレ」とししました!

これには、総聯結成70周年と青商会結成30周年という節目の年を、革新的な成果で輝かせるため、できない理由を探すのではなく、可能にする方法を模索しチャレンジし続けることによって、豊かな同胞社会とコッポンオリの明るい未来をキョレ(同胞)の力で引き寄せようという意味が込められています。

実行委員会の許光秀委員長(広島県青商会会長)は、自身の母校である徳山初中の話をしながら「学校がなくなるということは、同胞たちのよりどころがなくなるということだ。大事なものを守るために攻めることが大事。広島同胞社会を守るためには、今こそチャレンジしなくてはならない」続いて崔炳換副委員長(広島県青商会副会長)は、朝青時代に前回の広島フォーラムに参加した思いを語りながら、「青商会がフォーラムに向けていっそう団結していこう」と話しました。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP