昨年7月5日、ホテルメルパルク広島にて行われた第29次定期総会を皮切りにスタートした第29期も、いよいよ終盤に差しかかってきました。
第29期は始まって間もない9月、新宿・京王プラザホテルにて青商会結成30周年記念式典を盛大に開催。挑戦を続けてきた30年の歩みを振り返るとともに、「豊かな同胞社会のために」「子どもたちの輝かしい未来のために」という青商会のスローガンを、今後も変わらず掲げていくことを確認しました。
31年目の第一歩となる第29期は、30年の歴史と伝統を礎に、青商会全体のさらなるレベルアップを図るべく、「青商会・アップデート」をメインタイトルに掲げ、定期総会から今日までの約10か月を駆け抜けてきました。
この間、中央青商会と全国の地方・地域青商会は、同胞や子どもたちの期待に力強い実践で応えるべく、青商会をより良い団体にするため、たゆまぬ努力と活動を積み重ねてきました。
青商会の旗印でもあるウリハッキョ支援事業においては、学校を取り巻く環境が日増しに厳しさを増す中でも、「今、青商会にできることは何か」「今、青商会がすべきことは何か」を常に問い続け、立ち止まることなく実践を重ねてきました。
同胞社会、ウリハッキョ、そして子どもたちを取り巻く環境が大きく、そして速く変化する今の時代だからこそ、「豊かな同胞社会のために何が必要か、何をすべきか」「子どもたちの輝かしい未来のために、青商会が今何をすべきか、何ができるか」を考え続けながら、今期の運動を締めくくり、来期の方針を打ち出すべく、7月4日の第30次定期総会を迎えることとなります。
各地方からの運動報告書、表彰に関する推薦書についても、5月23日が締切となっております。
今期の表彰基準は優秀KYC賞を中心に大幅に変更されます。
表彰基準をご確認の上、期限内の提出をよろしくお願いいたします。
青商会はいつもポジティブ。そして、ネバーギブアップ。
ゴールデンウィーク明けからの残り2か月、「青商会・アップデート!」をスローガンに、青商会を今よりさらに良いものにしたという実践と実績を携え、7月4日、ロイヤルパインズホテル千葉に集いましょう。
中央青商会常任幹事会 総務部
【ブロック名】近畿ブロック
【管轄地方】大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀
【会員数】約350名
近畿ブロックは2023年に開催した<ひらぱー貸切スペシャル遠足>をはじめとして、これまでもブロック単位で役員研修会や会長会議などを開催し、親睦と交流を深めてきました。
また管轄地方すべてにウリハッキョがあり、大阪の<コッポンオリンピック>や兵庫の<ビコーズプロジェクト>、京都の<未来塾>や滋賀の<キムチマーケット>など、各地方ごとに特色を活かした独自の民族教育支援事業を活発に行っています。
関西らしく笑いも追求しながら楽しくも真剣に青商会活動に取り組んでいる素晴らしいブロックです!
近畿ブロックとして明確に決まっている共同事業やイベントなどはありませんが、今はそれぞれが自地方での青商会組織強化に注力しながら、ゴルフコンペや大規模イベントなどにはしっかりと関心を持つ協力体制を作っています!
【ブロック名】中四国ブロック(CSブロック)
【管轄地方】中国・四国エリア
【会員数】約90名
中四国ブロックは各地方の距離を越えて連携しながら動く、つながりの強いブロックです。開催14回目を迎えるピカピカミレキャンプをブロック活動の軸としながら、教育支援や地域活動を互いの実践を持ち寄り高め合うのがCSらしさ。今期も各地の特色を生かしながら、交流・学習・実践を通じて、ブロック全体の底上げを目指します。
「CS=団結力と行動力。一つひとつの地方活動をブロックの力につなげ、誇れる実践を積み重ねていきます。ブロック賞が復活するならば間違いなく我々が受賞するでしょう。」(李鴻成)
前回に続いて今回のKYCファイルでは、70年の歴史に刻まれた朝青の伝統と活動について紹介します。
朝青は70年間、広範な同胞青年たちを支部と班に集め、民族性を育みながら次世代の継承者を次々と輩出してきました。
それは結成されてから今日まで変わらない朝青の使命があるからです。
朝青の使命とは一言で、「セセデ団体」、「大衆団体」としての役割を果たすこと。
そして持ち前の若さと勢いで直面する様々な困難にも率先して立ち向かってきました。
70年間朝青は何よりも、同胞青年たちに民族の言葉と歴史を教え民族性を育む活動を通して広範な同胞青年たちを集めていきました。
1960年代、総聯では民族教育を受けられなかった同胞たちに朝鮮語を教える活動が盛んに行われ、朝青も班の強化に力を入れるとともに、この活動に取り組みました。
「一分会にひとつの成人学校、一朝青班にひとつの青年学校」設置運動を繰り広げながら、1964年から1968年までの5年間で約10万人に朝鮮語教育をさせる目標を立て活動しました。
80年代には青年学校(仕事をしている同胞青年に朝鮮語を教える場)を1000個設置することを掲げ、2カ月の間に約6500人が受講しました。
余談ですが、近年同胞青年たちの民族性を育む活動が再注目される中で東京や北海道、福岡などを筆頭に青年学校を開講する動きが活発になっています。
対面とオンラインを駆使して一人ひとりのレベルに合った授業を行なうことで、受講者がハングル検定試験に合格するなど確かな実力を備えられる学びの場として同胞たちからも大変好評をいただいています。
民族性を育む活動は社会人だけではなく学生会(日本の中学、高校に通う同胞青年たちの組織)にまで及び、そんな学生会活動の中で最も力を入れているのが夏の恒例行事、サマースクールです。
通称「サマス」は1965年に始まりました。
全国規模の大交流会という形でクルーズ船の上や離島で行なうなどの様々な工夫をこらして、最も多くて1500人が集まるほど学生会の一大イベントへと成長していきました。
近年は都道府県ごとに開催しており、今年は朝青結成70周年に際して全地域でブロック開催を予定しています。(ぜひ多くの関心とサポートをいただけたら幸いです!!)
支部と班を中心に朝鮮人としてのアイデンティティーを育んでいった同胞青年たちは、私たちの権利を獲得するための活動でその力を遺憾なく発揮してきました。
祖国と日本を往来する権利を獲得する際には大阪から東京まで徒歩行進を行ない日本市民たちの関心を集めたり、「外国人登録法」(外国人登録証の携帯義務や指紋押捺などを強要する法)を反対する際には300万人署名活動を繰り広げるなど(結果的に351万人の署名が集まった)、日本社会に大きなインパクトを残した歴史の先頭には常に朝青がいました。
特に高体連主催のインターハイに朝高生が参加できるよう訴えかけたり、朝鮮学校学生たちにJRの学生割引が適用されるために街頭に立ってビラを配るなど、朝青員たちはかわいい後輩たちのために常に尽力してきました。
そして今も「高校無償化」や幼保無償化、補助金の停止など民族教育を標的にするあらゆる差別に率先して立ち上がり、声を上げ続けています。
朝青はこのような実践活動を通して次の代を継ぐリーダーたちをひとり、またひとりと輩出してきました。
同胞青年たちを集め民族性を育み、継承者たちを育ててきた朝青の70年。
現在、青商会や女性同盟、総聯の支部や分会などで活躍し、その名のとおり同胞社会を守っている先輩たちの多くが朝青活動を経験した卒業生のはずです。
総聯が70年の歴史を紡いでこられたのは、若い同胞青年たちを朝鮮人として育ててきた朝青があったからと言っても過言ではないでしょう。
そしてその使命の重さと誇りを誰よりも自覚しているのも私たち朝青です。
結成当初からの使命と70年を通して築き上げてきた伝統を心に刻み、70周年を輝かせる活動を通して結成100年までの明るいビジョンを打ち出そうというのが今の朝青のメンタリティーです。
これからも同胞社会を先頭で盛り上げ、新しい時代を切り拓いていく朝青の活躍にご注目ください。
| 5月9日 | 第5回中央常任幹事会 |
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