【「ウリ民族フォーラム2026 in千葉」実行委員会発足式】
開催日時:2025年9月27日(土)
開催場所:千葉朝鮮初中級学校
9月27日、千葉朝鮮初中級学校にて「ウリ民族フォーラム2026 in千葉」実行委員会の発足式が盛大に開催されました。来年7月に予定されているフォーラムに向けて、千葉同胞社会が一丸となって歩み始める記念すべき第一歩となりました。
当日は、総聯千葉県本部の呉泳哲委員長、中央青商会の安剛志会長をはじめとする常任幹事たち、千葉県青商会の呉栄吉会長をはじめとする千葉青商会の会員たち、千葉初中の康静恵校長をはじめとする教員たち、歴代青商会会長、県下各組織団体責任者など約70名が参集。熱気に包まれた会場では、フォーラムへの期待と決意が力強く共有されました。
第1部では、青商会結成30周年を記念して制作された映像が上映され、続いて呉泳哲委員長が千葉同胞社会の現状と開催決意の背景を語り、「先代たちの精神を受け継ぎ、団結すれば新たな道を開拓できる」と力強く呼びかけました。安剛志会長は、青商会29期の事業方針に触れつつ、「갱신(アップデート)」を象徴するフォーラムになることへの期待を表明しました。
千葉フォーラムの基本方針については、金明孝幹事長が解説。「なぜ今、フォーラムなのか」という問いに対し、「変革の時は“今”であり、千葉がその先頭に立つ」と語り、地域同胞社会の再出発と、より多くの同胞が主人公となる地域づくりを目指す姿勢を示しました。民族教育支援では、学生数の増加、魅力ある学校づくり、準正規教育の拡充、食堂の無償化など、千葉初中を全国のモデルケースとする挑戦が宣言されました。
第2部の宴会では、校長先生や歴代会長らが発言し、フォーラム構想への理解と共感を深める時間となりました。式の締めくくりには、呉栄吉委員長が「勝負の年、気合を入れてやるしかない。フォーラムは同胞全体で創り上げるもの。当事者意識を持ち、皆で力を合わせてやり遂げよう!」と決意を表明。투쟁・도전・《ㅌ・ㄷ》の精神で、自らが牽引していく姿勢を力強く語り、会場の士気を一層高めました。「Road to フォーラム」は今、始まったばかりです。To doを全員で共有し、一歩一歩力強く투쟁・도전していく千葉県青商会を中心とした実行委員会の今後に、ぜひご注目ください。