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NPO法人ウリハッキョが「在日同胞保育士育成事業」奨学金制度を開設!

第1期事業として朝鮮大学校保育科(教育学部)に保育士試験受験費等支援金を贈呈!!

去る6月25日、朝鮮大学校にて「NPO法人ウリハッキョ 第1期 在日同胞保育士育成事業奨学金伝達式」が行われた。

昨年、創立10周年を迎えたNPO法人ウリハッキョ(理事長:梁衡宇)は、10周年を契機にこれまで継続してきた同胞弁護士育成事業に加え、次代を見越した新たな人材育成を推進していく事を決めた。

この間、半年にわたり理事会にて議論を重ね、いま最も重要である《民族教育》を担う人材の中で、とりわけ重要となってきている「保育士」を目指す人材への支援をすることを決定した。

そして、この度、NPO法人ウリハッキョとしては初めて、ウリハッキョの幼稚園で働く保育教員と、ウリハッキョ教員を目指す学生が通う朝鮮大学校教育学部保育科に保育士試験の受験費等を支援することを目的とする「在日同胞保育士育成事業奨学金」制度をはじめた。

伝達式では、まず、NPO法人ウリハッキョの梁衡宇理事長が挨拶を行い、NPO法人ウリハッキョの理念や、今回の保育士育成事業をはじめた経緯を語った。

梁理事長は挨拶で、NPO法人ウリハッキョが設立された2008年の10年前、1998年に同胞社会を支えていく新たな人材が求められて朝大に法律学科(政経学部)や短期学部等が設立され、また教育学部が進化した改革期にまで遡り、いつの時代も先を見据えた人材育成が同胞社会を支える上で重要であったことを強調し、今回の保育士育成事業もその先代達の気持ちも含まれていると、創設の意義を語った。

そして、民族教育の継承・発展のためにいま最も必要とされているのがウリ幼稚園を支える教員であり、保育士資格を有する人材が求められていること、今後も重要となることを説き、保育科で学ぶ学生たちにしっかりと準備してほしいとエールを送った。

その後、理事である周将植理事(中央青商会常任幹事)と朴泰憲理事(長野県青商会)から、幼稚園教員の重要性や学生時代に勉強に集中して必ず保育士資格を取ることの大切さを含めた激励と期待の言葉がかけられた。

続いて、李賢洙理事(中央青商会副会長)から支援金の目録が渡された。

最後に、学生代表が決意討論を行った。

学生は、民族教育の始まりであるウリ幼稚園の教員として役割を担う使命感と責任感を強く持ち、在学中に試験に合格できるよう日々勉学に励んで民族教育の固守発展に寄与していくことを誓った。

※NPO法人ウリハッキョでは、今回の保育科への支援に加え、現職のウリ幼稚園教員への支援事業も進めている。

今後も、NPO法人ウリハッキョは同胞社会の発展を担う次世代の人材育成に力を入れていく所存だ。